こちらには、S/MIMEに関するFAQを載せます。適宜ページ検索してみてください。
- Outlook関連の問題と対処法
- 「Outlookメールソフトにおいて空メールが送信される問題について」
S/MIME電子証明書を使用していて、空メール(件名、本文になにも表示されない)が送信されてしまう問題が発生する場合があります。確認できているのは、以下の状況です。
ー 受信したメールに返信する際、その返信メールにファイルを添付した場合
何も添付せずに返信する場合には、この問題は発生しないようです。また、返信ではなく新規に送信のメールを作成し、これにファイルを添付した場合には、この問題は発生しないようです。
そこで、ワークアラウンドとして、以下をお願いいたします。
ー メールの返信時にファイルを添付する必要がある場合には、新規にメールを作成し、本文に返信する内容を書き込み、ファイルを添付して送信してください。 - Outlook暗号化問題の対処方法
Outlookを使用している場合、暗号化メッセージを送信すると、送信先においてメッセージが読めないという問題が時々発生します。この問題の詳細および解決方法については、こちらのドキュメントでその手順を記載しましたのでダウンロードしてご利用ください。
- 「Outlookメールソフトにおいて空メールが送信される問題について」
- S/MIME利用時の注意事項
- 「S/MIME 電子署名ファイルが添付されたフィッシング」に関する注意喚起について
本件に該当するメールには「smime.p7s」というファイルが添付されています。通常、「smime.p7s」は、S/MIMEに対応していないメールソフトがS/MIME電子証明書を付与したメールを受信した場合に添付ファイルという形で表示されます。その際、メール本文は表示されますが、「smime.p7s」という添付ファイルが添付されます。本件は、これを悪用し、「smime.p7s」という添付ファイル(S/MIME電子証明書とは無関係)を添付し、S/MIME電子証明書が付与されているメールであるかのように装ったものです。
詳細は、こちらを参照してください。 - トレンドマイクロ社 InterScan Messaging Security Virtual Appliance を使用している場合の注意事項
InterScan MSSでは、暗号化された S/MIME ないし PGP のメッセージを暗号化メッセージとして取り扱います。この初期設定では暗号化されたメッセージを隔離するよう設定されています。以下のウエブページを参照して、初期設定を変更してください。
https://success.trendmicro.com/jp/solution/1104621
- 「S/MIME 電子署名ファイルが添付されたフィッシング」に関する注意喚起について
- S/MIME関連情報
- 有料の電子証明書と無料の電子証明書の違い
こちらを参照してください。 - パブリック認証局とプライベート認証局の違い
こちらを参照してください。 - DMARCとS/MIMEの関係について
こちらを参照してください。
- 有料の電子証明書と無料の電子証明書の違い